カレンダー印刷の流れについて

毎年8月の終わりから9月にかけて、会社の中では翌年のカレンダー印刷の手配を行うケースが多く在ります。カレンダー印刷を手掛ける印刷会社は、この時期から11月頃にかけて繁盛期を迎えるため、あまり遅い発注を行うと年内に印刷物が完成してこないケースが在り、年末の挨拶にカレンダーを持って行く場合など支障を来たしてしまう事が有る事からも、早めにオーダーをする事が大切です。カレンダー印刷を依頼する時に、予め決められたテンプレートを使う場合には、会社の社名やロゴをどの場所に入れるのかを決める事、そしてロゴマークをカレンダーに入れて印刷する場合にはロゴデータを印刷会社に渡すことが必要です。テンプレートは既にデータ化が行われているので、支給された会社のロゴマークを指定の場所に入れてあげたり、会社名を入力する事で印刷に使用するデータが完成し、オフセット印刷の場合であれば版下が完成しているので、セッターを使ってフィルム出力を行うか、版下をフィルム撮りし、その上でオフセット印刷機に使用する刷版を作ることでカレンダー印刷の準備が整います。

後は、印刷機を使って印刷する工程、印刷が行われたものを製本工程で断裁処理、プラホルダーや天金具、ダブルリングもしくはツインリング、タンザックなどの特殊な製本処理を施してカレンダーを製作する事になります。尚、これらの製本処理は予めどのような方法でカレンダーを綴じておくのかを決めておく必要が在ります。フライヤー印刷のことならこちら

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